「６％」
なんの数値だと思いますか？
これ、、、「熱意ある社員」の割合だそうです。
数年前になりますが、2017年5月26日付の日経新聞記事にも記載された、アメリカの人材コンサルティング会社ギャラップが世界各国の企業を対象に実施した結果です。
調査した139カ国中、日本は132位。。。
ちなみに、、、
「周囲に不満をまき散らしている無気力な社員」24％
「やる気のない社員」70％
散々たる結果ですね。
周りを見渡せは、そういう人が多数いるかもしれません。
記事が気になる方は、ググってみてください。
さて、この数値を見てどう感じますか？
これ見方によっては超チャンス到来です。
だって、100人いたら”6人”しかおらんのですから。
「アンタ熱意を持って仕事してる？」って質問に
「熱意持ってやってますよ！ なんでもやってやりますよ！」って堂々と回答できる人が６％。
”気持ちの部分”でクリアすれば、とりあえず100人中6人の枠だ。
小学生の頃、ファミコンゲーム「ドラゴンクエストⅢ」をやっていた。
ゲームタイトルは、「そして伝説へ…」
発売日前夜から行列ができ、”ドラクエ狩り”という社会現象まで起こしたＲＰＧゲームの名作。
まさに伝説になったゲームソフト。
冒険のスタートの街は、アリアハン。
さまようよろい、うごくせきぞう、はぐれメタル…
ロマリア、イシス、ジパング…
どくばり、はがねのよろい、ちからのたて…
ぱふぱふ・・・
今でも覚えているワードがいくつもある。
今のようにインターネットなど存在しない時代だったので、自分の勘を働かせ、友人から情報を聞き出しながら
画質の悪い２次元の画面と向き合いストーリーを進めていった。
様々なモンスターを倒し、新しい土地へ行き、武器＆防具を身に付けて、問題解決しながら冒険していく。
仲間達と共に。
ゲームは１日〇時間まで！
と、ルールがあったとしても
自分でやりたいと思っているから限られた時間の中でも一生懸命やる。
どんどん進めていけば、得られる経験値が高くレベルアップしていく。
振り返ってみるとこういう行動の基となるのが”熱意”なんだろう。
もし、ドラクエをやらなきゃいけない状況で、”熱意”がなかったとしたら…
最初の街をウロウロして、倒せる敵のスライムばかり相手にしているのか。。。
でもゲームはプレイしている。
ちなみに、スライムを倒すと得られる経験値は「１」
うごくせきぞうを倒すと経験値は「1780」だ。
チャレンジ精神や成長意欲の違いで、１回の闘いで得られる経験値の差が違う。
そう。
結局は、熱意を持っている方が得られるモノは大きい。
しかし、ドラクエはあくまでも、プログラミングされた仮想世界。
１日２４時間。
限られた時間の中で、何時間”熱意”を持って行動できているのか？
”熱意”を持って何が起こるかわからない現実世界を楽しんで冒険しよう。
「パルプンテ」